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収納を考えた間取りを決めるコツ!「パントリー(食糧庫)とは?」

間どりを決める段階で、とても重要な事の一つが「収納」です。
一言で「収納」と言っても、布団を入れる収納や本を入れる収納、生活用品を入れる収納、食料品を入れる収納、靴の収納など、種類は様々です。
特に狭小地の間取りでは、生活スペースをなるべく広くとるためには、収納を上手に作ることが必須課題となります。
パントリー
モノがあふれる現代、「断捨離」が流行するなど、モノをいかにスッキリと片づけるか?頭を悩ませている方はとても多いのではないでしょうか?収納は「収納コンサルタント」という職業が成り立つくらいですから、簡単ではありません。どこに何をしまうのか?しっかりと方針を立てた上で、設計することが大切です。

かといって「単純に広ければいい」というのは失敗の元です。極端な例を挙げると、布団を入れるような押入れに本や生活用品を収納しても、荷物がどんどん手前に置かれていき、奥には使われないままのトイレットぺーパーが何年も眠るなんてことになりかねませんよね。

収納の場所や目的をよく考えて、なるべく柔軟な造りを心掛けるのが失敗を防ぐコツです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回はパントリーの収納について考えてみましょう。
※パントリーとは、キッチンの一部、またはキッチンに隣接する収納スペースのことを言います。食材やキッチン用品のストックなどを保管するのに向いています。

 

パントリーはこんな人におススメです

コストコなど大量に安く食料品が買えるお店が流行っておりますが、家計をやりくりしている主婦の方にとって、大量の食材を保管できるパントリーは憧れなのではないでしょうか?

間どりを決める時にパントリーのスペースを広めに取っておけば、買い物の回数を減らすことが可能になります。共稼ぎのご夫婦でも、まだお子さんが小さいご夫婦でも、パントリーがあれば、週末にまとめて買っておいた食材やストック品をスッキリ片づけることが出来ます。ですので、買い物は頻繁に行かず、まとめて大量に買うというライフスタイルの方に特におすすめです。
 逆に毎日買い物に行く方は、食材を家にストックする必要がないので、パントリーを作っても無駄なスペースになってしまう可能性もあります。

 

パントリーの間どりを決めるコツ

パントリーを造るのに必要なスペースは1帖もありません。1帖もあれば、立派なパントリーを造ることが出来ます。また、キッチン内に直接作ることもできます。キッチンにパントリーを造ったら狭くなるのでは?と思われるかもしれませんが、少し工夫するだけで、使い勝手のいいパントリーをつくることは可能です。
 間取りを考える上で、狭さを感じさせないスペースのとり方などもアドバイスいたします。
お気軽にご相談ください。

いざ、間取りを検討する段になると、漠然と憧れていた収納が実は不要だったり、逆にとても重要だったりすることがハッキリしてきます。ご自身の憧れと現実に必要なものの優先順位づけを明確にしておくことが、間取りをスムーズに決めるカギとなります。
ただ、理想は理想として、簡単にあきらめずに担当者に相談してみてください。何百という住宅を作ってきたプロですから、思わぬ方法で理想を実現する方法をご提示できるかもしれません。
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